ネメシス9話 ネタバレ考察です。
今回は、
。
ネタバレ全開でお送りしていきますので、ドラマ未見の方やネタバレ踏みたくない方は、ご注意ください!
過去のどの話がどんな伏線となっていたのか、7話までの振り返りをしたい方はこちらもどうぞ!
▶ネメシス2話ネタバレ考察|アンナ出生の秘密と風間の正体がわかった!
▶ネメシス3話ネタバレ考察|四葉朋美は敵か味方か?イルカの意味するものとは?
▶ネメシス4話ネタバレ考察|裏切り者/スパイは誰?菅容子の病気HSCMとは?
▶ネメシス6話ネタバレ考察|変な味覚の持ち主3人(アンナ・朋美・凪沙)の共通点とは?
▶ネメシス7話ネタバレ考察|本当の黒幕は大和猛流ではない?四葉朋美はやっぱりスパイ?
▶ネメシス8話ネタバレ考察|本当の黒幕は四葉朋美、招待は菅容子の娘だった!
ネメシス9話 ネタバレ|ナイトツアーとは?
9話も、8話で菅研に攫われたアンナに菅朋美(四葉朋美)が語って聞かせながら、今までの伏線をおさらい回収!といった趣でした。
伏線回収は後半で一つ一つおさらいしていきます。
まずは、「ナイトツアー」って何?という疑問から。
アンナのネックレスに隠されたデータの暗号が解けず、立花始(美神始)にパスコードを教えろ、と迫る菅朋美は、どうせ教えてくれないだろうからと強硬手段に出ようとしました。
アンナがこれ以上傷つけられるのを恐れた立花始は、とっさに「ナイトツアー!」と叫びました。
その声にパソコンが反応し、画面上にはチェス盤と白黒のナイトが1個ずつ現れ、機械の声が「ナイトツアーを開始します」と告げました。
黒の攻撃者(アタッカー)朋美に対し、白の防御者(デイフェンダー)をアンナが引き受け、2つのナイトの子までの鬼ごっこが始まりました。
黒(攻撃者)が白(防御者)を捕まえたら、黒の勝ち。
黒が勝つと攻撃成功で、暗号が解けるというわけです。
このルールが今ひとつ良くわからなくて調べたところ、ナイトツアーとは、ナイトの特徴的な動きを利用したパズルだそうです。「騎士の巡歴(じゅんれき)」「桂馬拾い」とも呼ばれるとか。
ナイト(night)のツアー(tour)なので騎士の巡歴、そのままですね。
チェスのナイトは、前後左右斜めに飛ぶように動く、と特徴的な動きをすることを利用して、すべてのマスに移動することを目指す、というのが最も基本的なもののようです。
飛ぶような動きをすることから、あるマス目から別のマス目に行こうとするルートが簡単にはわりにくい面があるため、その経路を頭の中だけで追っていくのはかなり大変です。
回想シーンでアンナと父の始が、またアンナと朋美がナイトツアーをしている場面も出てきましたが、この3人の頭の良さを物語るだけでなく、ここにつながったんですね!
二人でやるナイトツアーは鬼ごっこ形式でした。
捕まえたら勝ち
とAIの声は言っていて、アンナが最後の一手を言ったあとに、白のナイトの後ろから黒のナイトが現れました。
アンナは一瞬動揺したため読み誤ったということなのでしょう。
黒、つまり朋美の次の一手で白を捕まえられるってことで朋美の勝ちとなったようです。
この手順を実際にチェス盤をおいてなぞってみたいですね。
小説を読めば、すべての手順を追うことができるのでしょうか。
ネメシス9話 ネタバレ考察|今までの伏線とヒントまとめ
9話で回収された今までの伏線や、過去エピソードに散りばめられていたヒントのまとめです。
- 大和が管研に鞍替えした理由は、研究者としての野心
- 朋美の手が震えているのは、母の容子と同じ病気で余命がわずか
- 朋美がアンナの秘密に気づいたのは、風間の失態
- デカルト学院で先回りして卒業者名簿を破り取ったのは朋美
- きらきら星はパスコードでも何でもなかった
- 水族館での朋美の独白は、自分の身の上を語っていた
- 風間が職を転々としていたのは、スキルを身に着け人脈をつくり20年前の事件の謎を解くため(全部役に立った)
- 菅研が20年前の事故現場で美馬芽衣子を放置して逃げたのは、母子ともに死んだと思ったから
大和が管研に鞍替えした理由は研究者としての野心、サンプルを盗み出せとそそのかしたのは菅容子
▶ネメシス8話ネタバレ考察|本当の黒幕は四葉朋美、招待は菅容子の娘だった!
8話のあとこんなふうに予測していたんですが。
菅容子の病気は、遺伝性大脳変性症 通称HSCMといっていたので、立花研究室の研究は菅容子の病気を治すためだったのではないか、という気もします。
研究者仲間の病気をなんとかしたい、という気持ちがあったとしても不思議ではないですよね。
その研究をしているうちに、とんでもない成果を出してしまった。
これは神の領域だから、と言って封印しようとした立花教授に対して、せっかくの成果をお蔵入りさせたくない大和猛流は、こっそりサンプルを盗み出して菅研に持ち込んだ。
菅容子は、そのサンプルがあれば自分の病気も治せるのではと、大和猛流の申し入れを飲むことにした。
そこで美馬芽衣子を代理母に選び、監禁していたが、出産間近で美馬芽衣子は秘密を知って(?)逃げ出した。
半分ぐらい外れました。
大和は自分から管研に近づいたところまではあたっていましたが、サンプルを持ち出すところまでは考えていなかったんですね。
まだ大和さん多少の良心はのこっていたようだったところに、管容子がサンプル盗ってこい、とそそのかしたとは。
橘研究室の成果がどれだけすごいのか、の証明みたいなやり取りです。
管容子も、自分のためというより娘のためと思っていたようですね。抱いていたのは朋美に違いない。
朋美の手が震えているのは、母の容子と同じ病気で余命がわずか
→ネメシス8話ネタバレ考察|本当の黒幕は四葉朋美、招待は菅容子の娘だった!
朋美は、母の容子の優秀さを受け継いでいるようですが、病気も遺伝しているようにも思われ他8話でしたが、
やっぱり病気が遺伝していたんですね。
8話の中でもアンナと二人の場面で手が震えていましたが、9話でも何度も震える手がアップになっていました。
HSCMの詳細はあまり描かれてきませんでしたが、どうやら手の震えはかなり末期症状のようですね。
母の容子も死ぬ間際に手が震えていたのを見ていたのでしょうね。
自分の手が震えだして、時間がないことを知り、手荒な手段も厭わなくなった、ってことかな。
朋美がアンナの秘密に気づいたのは、風間の失態
→ネメシス4話ネタバレ考察|裏切り者/スパイは誰?菅容子の病気HSCMとは?
8話のときに、
気になるのは、朋美は、いつ、どのように、または誰からアンナの秘密を知ったのか?
と気になっていたのですが、
朋美がアンナの秘密に気づいたのは、なんと風間さんのポロッとこぼれた一言でした。
来年は先生と一緒にお祝いしような
おいおいと思ったのですが、アンナがおやっと思うだけでなく、朋美はこの一言ですべてを察していたんですね。
事故の日付と同じ日が誕生日、そして父親は「先生」。
管容子の娘なら、これでアンナがあのGE10.6の子だと気づかないはずないですね。
風間〜!!!戦犯ものですよ。
デカルト学院で先回りして卒業者名簿を破り取ったのは朋美
→ネメシス4話ネタバレ考察|裏切り者/スパイは誰?菅容子の病気HSCMとは?
スパイは朋美か?と怪しさが増した4話でしたが、やはり卒業者名簿を破り取ったのは朋美でした。
そして、朋美自身も、デカルト女学院の卒業生。
4話の依頼人のカウンセラーの雪村先生が、とても頭が良かったからよく覚えていると証言してくれましたね。
きらきら星はパスコードでも何でもなかった
→ネメシス4話ネタバレ考察|裏切り者/スパイは誰?菅容子の病気HSCMとは?
2話、4話と何度も思わせぶりに口ずさんでいたきらきら星の歌詞。
朋美が勝ち誇ったようにパスコードがわかった!と言い放ったのに、違ってました。
なんの関係もなかったのかよ!
それとも最終回でなにか秘密を教えてくれるのか?
水族館での朋美の独白は、自分の身の上を語っていた
→3話の水族館回(ネメシス3話ネタバレ考察|四葉朋美は敵か味方か?イルカの意味するものとは?)
四葉朋美がぼんやりと独り言のように語ったこのセリフ、なにか思わせぶりだなぁと思っていたら、自分の身の上だったんですね。
最初はみんな海から生まれたのに
進化して枝分かれして
先祖の遺伝子だけが受け継がれていく長生きする生き物も淹れば
あっという間に寿命がきちゃうのもいる不思議だよ
あっという間に寿命が尽きちゃう、というのが自分のことだったとわかると、ちょっと朋美にも同情の気持ちも湧いてきます。
20歳やそこらでもう自分の命が長くないと知るのは、どんな思いなんだろう。
8話での嫉妬と怒りの入り混じったような朋美の姿、憎めなくなってきました。
風間が職を転々としていたのは、スキルを身に着け人脈をつくり20年前の事件の謎を解くため(全部役に立った)
→3話の水族館回(ネメシス3話ネタバレ考察|四葉朋美は敵か味方か?イルカの意味するものとは?)
イルカの飼育員をしていたなど、風間の過去が次々と明らかになり、この人なんなの?
と思っていた3話でした。
その後も、マジックを学んだとかいろいろ出てきましたが、全ては20年前の謎を解くために、いつ何が役に立つかわからないからと、いろいろ勉強や経験を積んでおこうという、風間の執念の現れだったのですね。
9話では、刑事(タカとユージ)の前で、車のロックを開けるという技も披露されました。
一応、「いい?」みたいなジェスチャーで許可を取るやり取りが可愛かったですね。
菅研が20年前の事故現場で美馬芽衣子を放置して逃げたのは、母子ともに死んだと思ったから
→ネメシス2話ネタバレ考察|アンナ出生の秘密と風間の正体がわかった!
2話で初めて、20年前の事故の場面が出てきたときにどうしても不思議で気になった点も、大和さんが教えてくれました。
おそらくそのカンケンの関係者と思われる追手は、どうして美馬芽衣子を置いていったのか?
栗田たちが追ってきたから?そのまま連れていけばよかったのでは?
どうしても腑に落ちなかったのですが、心だと思ったからだと教えてくれてスッキリしました。
美馬芽衣子は、事故のときにどうやら車から放り出されたみたいですね。
フロントがぐしゃっとなっていたため、かなり衝撃は大きかったと思われ、その勢いで放り出されたのならば死んだのだろうと思った、というのも仕方のないことかもしれません。
てか、あの黒い車に大和さん乗ってたんですね。
あちこちに小さいネタがかなり散りばめられていました。
最終話でもっと掘り返してくれるのかもしれないので、もう一度全部見直したほうが良さそうです。
全部まとめて見返すならhuluです。独占配信なので、他の配信サービスではネメシスは見られません。
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ネメシス9話 考察|立花始はなぜHSCMの研究を始めたのか?
かなり9話でいろいろなことがわかりましたが、まだわからないことが2つぐらいあります。
ひとつが、
立花始が脳機能を低下させる難病の研究をしていた理由、です。
ナイトツアーに勝って、開かれたフォルダには「HSCM1】という文字がありました。
HSCMは管容子が患っていた病名です。
立花始は、菅容子がこの病気にかかっていることを知って、この病気の研究をしていたのか、だとしたら接点はどこにあったのか?
それとも、脳の難病ということだけで、菅容子とは関係なく研究していたのか?
気になります。
最終回で教えて欲しい。
それに、アンナと朋美が同じ味覚を持っている理由も。
HSCMの研究をしている中で生まれたアンナ(GE10.6)なので、菅容子の体質とアンナの体質も似ている部分があった、ってことなんでしょうか?
なら、水帆さんや、凪沙さんも同じ味覚を持っていることはどう説明するのか?
これは最終話でぜひネタバレしてほしいです。
まとめ
ネメシス9話の考察まとめです。
9話で新しくわかったこと
- 大和が管研に鞍替えした理由は、研究者としての野心
- 朋美の手が震えているのは、母の容子と同じ病気で余命がわずか
- 朋美がアンナの秘密に気づいたのは、風間の失態
- デカルト学院で先回りして卒業者名簿を破り取ったのは朋美
- きらきら星はパスコードでも何でもなかった
- 水族館での朋美の独白は、自分の身の上を語っていた
- 風間が職を転々としていたのは、スキルを身に着け人脈をつくり20年前の事件の謎を解くため(全部役に立った)
- 菅研が20年前の事故現場で美馬芽衣子を放置して逃げたのは、母子ともに死んだと思ったから
未だに残る謎
・立花研究室がHSCMの研究をしていた理由
この2つどうしても知りたいです!
1話からもう一度見返したくなったらhuluです。独占配信なので、他の配信サービスではネメシスは見られません。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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