桜の塔は白い巨塔のパクリ?設定やキャラが似てる、共通点は?みんなの感想は?

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2021年春ドラマ「桜の塔」(テレ朝系)が山崎豊子さんの小説「白い巨塔」に似ていると話題です。

「塔」がタイトルに入っているだけでなく、出世競争の話である点も似ているせいか、白い巨塔を思い出す方が多いようですね。

桜の塔は白い巨塔のパクリなのか、似ている点・共通点と異なる点を整理してみました。みんなの感想もまとめています。

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桜の塔は白い巨塔のパクリ?似ている共通点は何?

 


2021年4月15日(木)スタートの日テレ系のドラマ「桜の塔」は玉木宏さん演じる主人公が、警視総監を目指して出世バトルを繰り広げる、という刑事モノであり、権力闘争モノでもあるようです。

 

この玉木宏さん演じる主人公の名前が上條 漣(かみじょう・れん)。

この人物像が、

警視庁捜査共助課の理事官。野心家で、やがては警察トップである警視総監になることを目指している。プロファイリング能力に長けており、相手の性格や内面を読み取るのが得意。めったに笑わず上司にも愛想がないが、利用価値が高いので重宝されている。父・勇仁は元警察官。実は、幼少期に経験した“ある出来事”が、たぎる野心の源になっているのだが…!?

となっています(公式サイトより

 

ただ、一部では「白い巨塔っぽい」「白い巨塔のパクリなんでしょ」と白い巨塔を連想してしまうという声がみられます。

 

 

その理由をまとめてみると、次のようなポイントが挙げられるようです。

 

  • タイトルに「塔」が入っている
  • 主人公がトップを狙う野心家、出世のためになりふり構わない設定
  • クラブのママが主人公と同じ業界経験者である
  • キャストが似ている

 

どこが似ているのか、順にみていきましょう。

類似点1:タイトルに「塔」が入っている

 

出世競争が題材になると、出世の階段を駆け上る、などの決まり文句もよく使用されますよね。

トップの椅子は1つしかない、という競争の過酷さを表すために、上り詰めるものの例えとして「塔」はよく使われる印象があります。

白い巨塔は、医者の白衣の「白」と、その組織の大きさを表す例えとして「巨大な塔」と名付けられたのだと思います。

「桜の塔」は、警察のシンボルマークともいわれる「桜の代紋」にちなんで「桜」、出世競争の象徴としての「塔」で、シンプルな組み合わせと思えます。

 


主題が「出世競争」であるため、それを表すタイトルに「塔」が共通して入ってしまうのは仕方のないことではないでしょうか。

類似点2:主人公がトップを狙う野心家

 

出世競争が、一つの大きなテーマである物語の中で、その競争に勝ち抜こうとししている主人公の設定が「野心家」であるのは当たり前ではないかと思います。

出世欲のない主人公であれば、そもそもそんなテーマの物語の主人公になりえないですよね。

1つ目の「塔」と同じく、これも連想してしまうのはしかたのないことではないでしょうか。

類似点3:クラブのママが主人公と同じ業界経験者

 

今回の「桜の塔」では高岡早紀さん演じる銀座のクラブ「S」のママ、小宮志歩(こみやしほ)の設定が、警察官出身なんですよね。

銀座の高級クラブ「S」のママ。元警察官という異色の経歴を持ち、情報屋・刈谷銀次郎と同じく、上條漣の父・勇仁の後輩だった。警視総監レースのためなら手段を選ばない漣を、気にかけている。

桜の塔公式サイトより

 

これは確かに既視感を感じます。

というのも白い巨塔での花森ケイ子とそっくり。

唐沢版白い巨塔では黒木瞳さんが演じていましたが、まあとにかくかっこよかった。

財前教授を「五郎ちゃん」呼びする、大学の同期であり愛人、元医者なので大学病院の内部事情や外科医の悩みにも、一般的なホステスとは段違いの理解があり、それゆえに厳しいアドバイスや励ましができる立場でした。

 

小宮志歩は、主人公連の父の元部下であり、連を気にかけているということから、ケイ子さんのような言動をとりそうな予感がします。

 

小宮志歩の立ち居振る舞い次第では、白い巨塔パクリ説に燃料を透過してしまうかもしれないですね・・・

 

類似点4:キャストが似ている

 


同じ俳優さんがキャスティングされていると「あ、似てる?!」というイメージを誘発しがちじゃないですか?

椎名桔平さんは、今回の桜の塔では千堂 大善(せんどう・たいぜん)という名の、主人公連の上司役です。

その人物設定は、

警視庁刑事部長。地方大学出身の「外様派」でありながらも、カリスマ性あふれる人柄と行動力を武器に、警視総監の座を狙う。強硬で勝気な性格であるため、警察内にも敵が多い。その一方で、人懐っこくユーモアにもあふれており、憎めない男。まだ若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚だった。

桜の塔公式サイトより

となっています。

 

椎名桔平さんはテレ朝版(岡田准一版)の「白い巨塔」では、主人公財前教授と教授戦を争う対抗候補、菊川を推薦した人物を演じていました。

船尾徹(ふなお・とおる)、東都大学医学部第二外科・教授の役です。

ライバルを後押しする立場の人物でしたが、今回は亡き父の同僚でもあり、自分がその後を追いかけている上司という関係なので、単に同じ俳優さんがキャストにいることから来る印象の問題ではないでしょうか。

 

この「桜の塔」は原作はなく、脚本家武藤翔吾さんのオリジナルと言われています。

武藤さんといえば、一大ブームとなり社会現象ともなった『3年A組 −今から皆さんは、人質です−』(2019年)を手がけ、東京ドラマアウォードグランプリなど数々の賞を総なめにしたあと、刑事モノ『ニッポンノワール -刑事Yの反乱-』を手がけたことで有名な人気脚本家です。

その他手がけた作品はテレビドラマ『電車男』『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』、映画では『クローズZERO』シリーズや『テルマエ・ロマエ』など、どれもヒット作となっています。

 

これだけのヒット作を生み出せる方なので、多くの作品に触れてきているであろうことは間違いなく、その中で似たような設定やプロットを自身の作品の中に取り込んでみるということはあるでしょうね。

そういう部分部分が、似てる、パクリなの?とい雨印象を抱かせる結果となってしまうこともあるのかもしれませんね。

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桜の塔は白い巨塔のパクリ?みんなの感想は?

放送後に追記予定です。

 

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桜の塔の見逃し配信はどこでみられる?

 

TVドラマ桜の塔は4月15日(木)午後9時よりテレビ朝日系の放送局にて放送がスタートします。

テレビ朝日系なので、見逃しを配信で見るならTVerか、TELASAとABEMAです。

何度も1話を繰り返しみたいならTELASAとABEMAがおすすめ。

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まとめ

桜の塔と白い巨塔。

塔つながりだったり、警察と病院というちょっと特殊な世界での出世競争というテーマだったりで、既視感を覚えたり似ているという印象を抱いてしまうのはしょうがないことかもしれませんね。

エンタメ作品も数が多く、作る側も見る側も、全くみたことがないものというのは触れるのが難しくなってきているせいではないでしょうか。

パクリ疑惑を一掃するような展開を期待したいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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