イタリアン斎藤智史シェフの経歴・学歴や家族は?嫁や子供はどんな人?【プロフェッショナル】

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12月15日放送のNHKのプロフェッショナル 仕事の流儀で紹介されたイタリアンのシェフ斎藤智史さんが話題です。

前菜からデザートまで、さらにはパンやお茶菓子までもすべてシェフ一人で作っているという斎藤シェフのお店は、東京のイタリアンで唯一ミシュランガイドの2つ星を獲得したことでも有名です。

そんな斎藤シェフはどんな経歴の方なのでしょうか?また家族はどんな方?など、気になることをまとめました。

斎藤シェフのお店「プリズマ」の場所や名物料理などが気になる方はこちらもどうぞ!

▶ プロフェッショナル 斎藤智史シェフのイタリアンレストラン「プリズマ」の場所はどこ?

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斎藤智史シェフの経歴・学歴は?

まずは、斎藤智史(さいとうともふみ)シェフの簡単なプロフィールです。
斎藤智史(さいとうともふみ)さん プロフィール
出身:北海道函館
生年月日:1974年2月25日(2020年現在46歳)
学歴:辻調理師専門学校
斎藤シェフは、北海道函館の出身で、高校卒業後料理の道に入られました。
高校までは勉強もスポーツもできるタイプで、得意科目なんかは一夜漬けでトップクラスの成績をとってしまうほどだったそうです。
先生のプライドを傷つけるヤツだった
とご自身も語っていらしゃいましたが、大して努力しなくても何でもできる、というやや嫌なヤツだったようですww
そんな斎藤シェフが、はじめて出会った挫折が料理でした。
といってもすごく手の混んだものを作ろうとしたわけではなく
夜食に食べようと思ったトリの照り焼き
軽くちゃちゃっと作ればできると思ったのに、なんと生焼けで食べられない。
斎藤少年、相当ショックだったようです。
使ったフライパンまで明確に覚えているくらい、ショックだった

と語っていらっしゃいました。

 

そこで、大学進学の予定を急遽変更、大阪の辻調(辻調理師専門学校)へと進学します。

普通に大学進学するつもりだったのを、料理の道へ、なんて劇的な進路変更ですよね。

 

辻調では、イタリアンを専攻。

理由は「もっと掘り下げられる可能性がある」と感じたからだそうです。

そして、20歳のときに、全くなんのつてもないまま本場で修行するためにイタリアフィレンツェへと向かいました。

一度決めたらまっしぐら系なんでしょうか?

イタリアに行ってからも、あちこちの名店へ雇ってほしいという手紙を書きまくったそうです。

どこからも色よい返事をもらえず4ヶ月が過ぎた頃、やっと雇ってもよいという返事をくれたお店が、「ダ・ヴィットリオ」でした。

ダ・ヴィットリオは、ミラノ近郊ベルガモにあり、2010年以来9年連続でミシュラン3つ星を維持する老舗レストランです。

雇用条件は他のイタリア人の3分の1の給料、と厳しいものでしたが、斎藤シェフはダ・ヴィットリオで働くことにします。そりゃそうですよね、修行に来たんですから給料安いのは覚悟の上だったでしょう。

めちゃくちゃ厳しい現場で、使えないと判断されるとすぐに外される現実を目の当たりにして、毎日めちゃくちゃ勉強したそうです。

ノートにメモを取りまくり、休憩の時間を惜しんで先輩や同僚にも教えを請い、パティシエにデザートも教わったとか。とにかくすごい雰囲気を醸し出していたそうです。

その後、ヴェネト州にある「ティーボリ」に移り、イタリアで2年の修業ののち帰国、フレンチの「モナリザ」で約1年フレンチの技術も学びました。さらに2軒のイタリア料理店のシェフを経て、2004年「イル リストランテ ネッラ ペルゴラ」を東京の広尾に開店。

ペルゴラは大人気となりましたが、2011年青山に、席数をぐっと減らした「プリズマ」をオープン。

すべての料理を一人で作る、というスタイルのお店として今に至っています。

プリズマについて、場所など詳しいことを知りたい方はこちらもどうぞ!

▶ 斎藤智史シェフのイタリアンレストラン「プリズマ」の場所はどこ?

 

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斎藤智史シェフの家族は?奥様はどんな方?

 

「プリズマ」では、斎藤シェフがすべての料理を一人で作り、ホールはマダムが一人で取り仕切っていらっしゃいます。

そのマダムは、斎藤シェフの奥様、典子さん。

典子さんと斎藤シェフの出会いは、辻調時代にアルバイトしていたお店でした。

そこで典子さんはホールを担当していたのです。

出会ってから2年で結婚し、修行のためイタリアに渡ったときも二人でした。

ダ・ヴィットリオでも、典子さんはいっしょ。

ホールで接客の仕事についたのでした。

今のプリズマに至るまで、ずっと斎藤シェフの傍らには奥様の典子さんがいらっしゃったのですよね。

 

夫婦というより、まるで同志ですね。

お子さんがいらっしゃるような雰囲気はあまり感じられないのは、そのせいでしょうか?

深夜までお店で片付けをして二人で帰っていく姿からは、ただの仲良し夫婦以上の絆のようなものが感じられました。

いいなぁ、かっこいいなぁ、こういう夫婦。

 

斎藤シェフが厨房を、奥様の典子さんがマダムとしてホールを取り仕切るお二人のお店「プリズマ」の場所や名物料理などが気になる方はこちらもどうぞ!

▶ プロフェッショナル 斎藤智史シェフのイタリアンレストラン「プリズマ」の場所はどこ?

プリズマが掲載された2020年版ミシュランガイド東京では、どんなコメントが書かれているのか気になる方は、こちらもチェックしてみては?

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まとめ

斎藤シェフが料理の道に入った経緯はなんと夜食の失敗でした。

けれど、そこで料理界の東大と言われた辻調理師専門学校に進路を定め、20歳でイタリアに修行、帰国後もイタリアンだけでなくフレンチでも修行するなど、ストイックに極めようとする斎藤シェフの料理への向き合い方は感動的ですよね。

そしてアルバイト時代からずっとその姿を見てきた奥様の典子さん。

学生時代の同級生と結婚したような感じですよね。長い間に培われてきた絶大な信頼を空気で見せるお二人がなんとも素敵でした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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