辰巳菜穂さん(イラストレーター)の経歴・学歴や年収は?
来週のセブンルール(@7rules_ktv)に出演させて頂きます🥳
7月28日火曜23時〜
フジテレビ系列で全国放送です。ぜひご覧ください#セブンルール pic.twitter.com/lGM6kVLpql
— 辰巳菜穂 NaoTatsumi (@nao_tatsumi) July 22, 2020
辰巳菜穂(たつみ なお)さんプロフィール
出身地:福島県郡山市
生年月日:非公開
学歴:筑波大学芸術専門学群建築デザイン卒業
文化服装学院 / イラストレーション青山塾 / HB塾
【受賞歴】
2008年 絵本「白のきらいな白くまくん」でタリーズピクチャーブックアワード最優秀賞受賞
2018年 イラストレーション ザ・チョイス入選(永井博氏審査)
【出版物(カバーイラスト)】
絵本「なつのライオン」(タリーズコーヒー)
栗原泉著「ブレない子育て」(KADOKAWA)
現在は神奈川県横浜市在住の辰巳菜穂さんは、心象を反映する「隙間」を独自の色彩で表現するイラストレーター・アーティストです。
福島県で洋服店を営むご両親のもとに生まれた辰巳さんは、小さい頃のある時から、なぜか自分は建築家になると思いこんでいたそうです。同じ建築を学ぶのでも、工学系の建築学部よりは芸術系の建築デザインを学んでみたいと、筑波大学に進学しました。思い込んでちゃんと希望の大学まで行っちゃうのはすごいですよね。
つくばでは芸術以外にも、経済学や社会学、理系の学生に混じって物理や宇宙の授業など、いろいろな授業を受けていたのだそうです。
その他の授業が面白かったそうで、卒業制作を「無重力における建築デザインの可能性」というテーマにしたほどハマったとか。
勉強していくうちに、建築は何となく違うなという気持ちが強くなり、興味のあった洋服作りを学ぶために大学卒業後は文化服装学院の夜間入学。でもこちらもしっくりこないということで、2年目の途中で中退、アルバイトをしていた会社でWebデザインやプログラミングの知識などを身につけていたので、ウェブ制作などフリーランスで働き始めるという、行動力の持ち主です。
2008年には絵本『白のきらいな白くまくん』でタリーズピクチャーブックアワード最優秀賞受賞されていますが、なんとこれはウェブ制作の仕事を休むことにしてすぐの頃に、カフェで絵本コンテストのパンフレットを発見して、すぐに作って送ってみたところ賞に選ばれてしまったという快挙でした。
この受賞をきっかけに、本格的に絵本を作りたいと思ったものの、絵本で描きたい絵を描く技術がないことに気づき、今度は「イラストレーション青山塾」に通って絵の勉強を基礎からやり直すことに。
ここでようやく、絵を描くのが楽しくてしょうがない、絵本じゃなくても絵を描いて暮らせたら素晴らしいな、と建築でも洋服でもなく絵を描いていきたいと、やりたいことに巡り会えたそうです。
お金も大事、ということからイラストレーターとしては発注を受ける仕事、自分の作品を発表し販売するのはアーティストとして、と2つのお仕事のバランスも考えているとのこと。
京急線各駅で配布されているフリーペーパーMIULIKEの表紙を担当させて頂きました!
三浦半島の食や暮らしが紹介されています。見つけたらぜひお手に取ってご覧下さい。#京急線 #京急電鉄 #MIULIKE pic.twitter.com/ivLlaVlGxQ— 辰巳菜穂 NaoTatsumi (@nao_tatsumi) June 30, 2020
辰巳さんの名前が広く知られるようになったきっかけの、Googleストリートビューの風景を絵にする、というシリーズはの誕生の秘密をインタビューで話していらっしゃいました。
Googleストリートビューで世界中を旅してみつけた“何かいい風景”を描いています。
とツイッターのプロフィールにもありますが、もともとは自己鍛錬としてストリートビューで毎日知らない街に行き、100日間、100カ所の場所を描こうと決めたのがはじまりだとか。
それが、「ストリートビュージャーニー」に続き、今でもシリーズとして描いていらっしゃるそうです。
相変わらず、ストリートビューでバーチャル旅してました。
描きたい風景は、まだたくさんあります
#2020年自分が選ぶ今年上半期の4枚 pic.twitter.com/8Q0HJVizXe— 辰巳菜穂 NaoTatsumi (@nao_tatsumi) July 3, 2020
イラストレーターの年収は400万〜500万、という数字も聞かれますが、辰巳さんの場合は作品モチーフがTシャツやマグカップなどのグッズになったり、本のカバーイラストを手がけたり、幅広いお仕事をこなしていらっしゃる印象です。
きちんとお金になるイラストの仕事と、作品を販売するアーティストのお仕事のバランス感覚にも長けていらっしゃるようですし、かなり多作なイメージもあり、またまとめ買いしてくれる海外のお客様もいらっしゃるようなので、年収はけっこう高いのではないかと思われます。
インタビューでも
自分の働き方としてフリーランスを選択できるってすごく楽しい生き方ですよね。
と語っていらっしゃるということは、今の働き方の満足度が高そうです。経済的にも今は満足されているとすると、平均よりはかなり上、500万以上、もしかしたら1000万以上かもしれないですね。
辰巳菜穂さん(イラストレーター)の作品の値段は?どこで買えるの?
【作品紹介/@ondo_gallery】
Santiago,Chile/辰巳菜穂
遠くの景色を近くに感じるような絵を模索。googleストリートビューで旅した知らない土地を独自のフィルターを通して描く。
→https://t.co/C4aLWvnU6Vondoフレーム(大・ブラウン)を使用
→https://t.co/FG89kabugP pic.twitter.com/fon83uEuOQ— ondo gallery (@ondo_gallery) July 11, 2020
辰巳さんの作品は、いくつかのギャラリーで取扱があるようですね。
ギャラリーと言うと敷居が高そうですが、ネットでも販売されているところがありました。
ただ、多くの作品がSOLD(売約済み)となっています。
作品のサイズなどにもよると思いますが、まだ販売中のものから推測すると、価格は10万円前後が中心のようです。
2点がスイスのお客さまのもとへ。このニューヨークの油絵は最近の中でかなりお気に入りだったので、手元からなくなるのがちょっと寂しい。
元気で暮らせよ pic.twitter.com/fTozWrpZKc— 辰巳菜穂 NaoTatsumi (@nao_tatsumi) July 27, 2020
インスタやツイッターで作品を紹介し続けている辰巳さんの絵は、海外の方にも人気のようです。
海外のお客様は、家が広いことやアートが日常に溶け込んでいることもあり、引っ越しの際にまとめて何枚も買っていくお客様も多いとか。
気に入った作品を見つけたら、そんな大人買いする海外のお客さんに買われてしまう前に買っておいたほうがいいかもしれませんね。
インスタで気に入ったものがあれば直接御本人に打診してみるのも一つの手ではないでしょうか。
辰巳さんのインスタとツイッターはこちらです。
辰巳菜穂(イラストレーター)の経歴・学歴や作品購入方法まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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