ポカリスエットの、「ポカリ、飲まなきゃ!」シリーズのCMが新しくなりましたね!
阿波踊りを踊りながら吉田羊さんと鈴木梨央ちゃんが「き〜み〜に胸キュン」と歌っているこの曲は、その歌詞通り、「君に、胸キュン。」と言う曲名で、お二人がカバーバージョン歌っています。
元歌はどんな感じ?元歌を歌うYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)って誰?など気になることをまとめました。
ポカリスエット「ポカリ、飲まなきゃ!」2020のCMソング誰のなんて曲?
ポカリスエットの「ポカリ、飲まなきゃ!」のCMが新しくなり、CMソングも新しい曲が流れていますね。
この曲は、「君に、胸キュン。」という、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の大ヒット曲です。
1983年3月25日にアルファレコード( ¥ENレーベル)よりリリースされたYMOの7枚目のシングルで、作詞は松本隆さん、作曲は高橋幸宏さん、細野晴臣さん、坂本龍一さんです。
当時のご本人たち出演のMVがこちらです。
キモい!と思うかもしれませんが、おふざけなんですよねこの曲。
「かわいいおじさんたち」というコンセプトで、このPVでもパステルカラーのトレーナー(スエットやパーカーではない)を着て、妙に可愛い振り付けで踊っています。
このPVは立花ハジメさんが監督してますよ。
オリコンや「ザ・ベストテン」での1位を目指して発表されましたが、最高位はオリコン2位どまり。
その時オリコン1位を獲得したのは、細野さんが曲を書いた聖子ちゃん(松田聖子さん)の「天国のキッス」で、自分の曲に負けるというオチが付いています。
そして大事なことは、「胸キュン」と言う言葉が初めて世に出たのはこの曲からです。
今では普通にみんなが口にしている「胸キュン」という言葉を生み出したのは、YMO(正確には松本隆さん)だったのです。
作詞家の力ってすごいですよね。
YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)って誰??
YMOというのは、
1992年のスペイン、バルセロナオリンピック開会式の曲を手がけ、当日オーケストラを指揮したこともあり、2020東京五輪(どうなるかわかりませんが)の開会式などに出て欲しいアーティスト総合ランキング1位に選ばれたりもしている坂本龍一さんですが、この曲流れてほしい、流れたら泣く!という声もけっこうありますよね。
そして、忘れちゃいけない。
代表曲として有名なこちら、Rydeen(ライディーン)。
当時初めて聞いたとき、「なんだこの曲は?!」と衝撃を受けましたが、今聞くと別の意味でまた大きな衝撃を受けます。
40年経っても、全く古びない曲です。
何百年にもわたって聞き続けられる曲になるでしょうね。
そんなすごい曲を作ったおじさんたちの悪ふざけが「君に、胸キュン。」というのを知って、また驚愕してしまいます。
その悪ふざけのほうがライディーンより売れちゃうんだから。
まとめ
ポカリ、飲まなきゃ!2020CMソングは、YMOの「君に、胸キュン。」のカバーでした。
高橋幸宏さんご自身がアレンジして、吉田羊さんと鈴木梨央ちゃんの収録にも立ち会ったとか、今聴いて欲しい感がすごく感じられますね。
たしかに、手放しで聴いてふわっとした気持ちになれる曲です。バンバン流れてほしいですね〜。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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