小池百合子都知事のようなキャラが「密です!」と人をちらして進むゲーム、「密です」ゲームが話題です。
作者ってどんな人?作成のきっかけは?元ネタの小池百合子都知事の「ソーシャルディスタンス」と「密です!」発言の動画など、気になることをまとめました。
密ですゲーム作者の群青ちきんさんてどんな人?
都知事になってソーシャルディスタンスを保つゲームができました。https://t.co/gQykwthJRL pic.twitter.com/3VJEnYgWsu
— 群青ちきん (@miseromisero) April 15, 2020
「密です」ゲームとは、群青ちきんさん作成のブラウザゲームです。
シンプルだけど難しい、「密です!」や「おうちにいてね」という小池百合子知事の発言や、お肉券、おさかな券、アベノマスクなど、トレンド性の高い要素を組み込み、くすっと笑えるなどの要素が人気の秘密のようです。
ツイッターで4月16日に公開され、またたくまに広まり、英語版までできていますが、その作者さんてどんな方なのでしょうか?
作者の方は、群青ちきんさんというツイッターネームの方です。
本名などは公開されていない、一般の方のようですね。
群青ちきんさん プロフィール
誕生日: 10月15日
年齢:10代後半〜20代前半?
職業:学生?
――ゲームの着想した日と制作期間は?
4月11日の夜に着想しました。制作期間は実質4日間です。(新型コロナの影響で)通っている学校もアルバイトも休みになったので、早めに制作することができました。
学生さんで、ゲーム制作は趣味のようですね。
ゲーミングチャーハンというサイト上で、ほかにも「そらとぶあざらしさん」というゲームも作成されています。
――そもそも、なぜこれをゲームにしようと思ったのですか?
まず、「密です」というワードが、強烈に印象に残っていました。アルバイトの最終日だった11日の夜、家に帰るためまっすぐの道を長い時間歩いていました。その二つが融合して、歩いて向かっていく先の通行人を「密です」という言葉で押し退けられたら面白いぞと思い、その日のうちに制作を開始しました。
(ハフポストより)
ボツ案もあったそうですよ。
密ですゲームの没案として、渋谷の交差点や蜂蜜や壇蜜など、次々に表示される画像に対して「密です!」か「密じゃないです!」って言っていくだけのゲームがあった
— 群青ちきん (@miseromisero) April 18, 2020
こんなにバズって広がることになるとは、御本にも予想していなかったそうです。
――Twitterの紹介投稿だけで25万回以上も再生されるなど話題になっていましたが、ここまでの反響があるとは予想していましたか?
全くの予想外でした。前作が友達の数人にしか遊んでもらえなかったので…。作っているときに、これは面白いぞという手ごたえはありましたが、まさかここまで拡がってしまうとは…。インターネットは怖いですね。
(同上)
もはや俺の手から離れて社会の公共物になっている気配がある
しっかりやるんだぞ— 群青ちきん (@miseromisero) April 17, 2020
結果的に「3密回避」と「おうちにいてね」の啓蒙にかなり役立ってるんじゃないでしょうか。
このゲームを遊ぶと、人と接触しないことがどれだけ難しいかを思い知らされますからね。
密ですゲームとは何?どこで遊べるの?が気になる方はこちらもどうぞ。
元ネタ 小池百合子都知事の「ソーシャルディスタンス」と「密です!」発言動画はこれ!
ゲームを作るきっかけとなった、小池百合子都知事が集まった記者たちに「密です!」と行った時の動画がこちらです。
【速報】#新型コロナウイルス の緊急事態宣言をめぐり、#西村経済再生相 と会談した #小池都知事 が取材に応じました。 pic.twitter.com/UDmtR0Bo6v
— TBS NEWS (@tbs_news) April 9, 2020
確かにインパクトありますよね。
それが頭から離れなかったというのも頷けます。
そして、記者が離れることになってからの「ソーシャルディスタンスね」と安心したような、少し穏やかな小池百合子知事がこちら。
小池百合子が押し寄せてきた大量の報道陣に「密!」と言いながら距離を取る動画は見つからなかったのですが、友近のネタっぽい感じの小池百合子は見つかりました pic.twitter.com/XaxohC8ofu
— nzɐʞnzɐʞ (@jeveuxfumer) April 10, 2020
都知事も、連日の激務で、お疲れも溜まっていることでしょう。
3密にはとても敏感になっているでしょうね。記者が離れたときのホッとした声がすごく耳に残ります。
睡眠、休養、食事ちゃんととってくださいね。
あなたが頼りです。

密ですゲーム 作者さんと元ネタ まとめ
ちょっとした思いつきで作ったゲームがバズっちゃって、御本人も戸惑っているようですが、3密回避のむずかしさを違うかたちで体感できる面白いゲームですよね。
思いついてたった4日でできちゃうところがすごいですね。
ササッとアイディアを形にできちゃう人、ほんと羨ましいし尊敬します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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