「麒麟がくる」13話、帰蝶様の「さすが蝮(まむし)の娘」ぶりが話題です。
札束で横っ面叩く感じの伊呂波太夫とのやりとり、信長をうまくのせるプロデュース力、サブタイトル通り「帰蝶のターン」でした。
早速振り返っていきましょう!
タイトル詐欺なし!まさに「帰蝶のターン」
「帰蝶に兵と鉄砲を集めてほしいと頼まれるシーンは、緊張感があって楽しかったです。旅芸人なのに商人のように駆け引きをする。帰蝶の表情を見ながら『高うなりますが』と言うなど、お互い腹のさぐり合い。そこがドキドキしておもしろかったですね」(尾野真千子)#麒麟がくる pic.twitter.com/oI5cMxm0AR
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) April 12, 2020
義父、利政からの対面の誘いを断ろうとした信長に、「断れば臆したと見られ、和議は終わる、じぶんは尾張に戻ることになるがよろしいか」と迫る帰蝶さま、蝮の娘の本領発揮って感じでしたね。
伊呂波太夫のことを信長から詳しく聞き出したときのちょっと悪い顔も、可愛い顔の下に策をめぐらしているのがはっきりと分かって、見ていても楽しいです。
対面の衣装も、婆娑羅っぽい派手な着物を選び、「新しく美しい」信長を全面に押し出すことで、信長を殺そうという気を起こさせないようにしようという企みは、帰蝶様にしかできないですね。
父のことも、夫信長のこともよくわかっているからこそ、夫の良いところを父も気にいるはず、ならば殺させないで済む。
結局は父も信長も、守りたかったのですよね、帰蝶様は。
見た目圧巻だったのは、伊呂波太夫との対面、まさに金に糸目をつけずといった覚悟を見せるところでしたが、道三も信長も大切な帰蝶様にとっては、ここで金を惜しんでどちらかを失うようなことになっては意味がない。
まさに金の遣いどころを見極め、結果のために必要なら惜しまず遣う。
ゲーム勢が感心していましたが、そのとおりだと思いますね。
帰蝶ラブのネットの声をいくつか拾っておきます。
完っ全に、マムシの娘で魔王の嫁としての才覚を現し始めた帰蝶マジ最高
私みたいな女帰しちゃっていいの? と夫を焚きつけ、
決め手は金でぶん殴る尾張スタイル似合いすぎ
信長さま、尾張は安泰でございますぞ…!!— ゆーみ (@youmifuji) April 12, 2020
今日もめっちゃ面白かったー!
蝮の娘帰蝶もまた策士で太夫との交渉はぞくぞくしたぁ!
父蝮との戦いに万全に備えてワクワクしてる感じたまらん。強くて賢い女子よのう。
信長にも自分が美濃に戻ってもいいのかって煽ってうまくコントロールしつつ結局ラブラブなのさいこーだよ!!!#麒麟がくる— どらまっこ (@g1TsMNuJCpyUtAS) April 12, 2020
帰蝶の課金のタイミングw
30丁の鉄砲隊を計画する父
300丁の鉄砲隊を従えた夫を送り込む帰蝶
父の度肝を抜いた帰蝶
完 全 勝 利
#麒麟がくる pic.twitter.com/Ql3TuMuQ7N
— ジビジョン🐈公式 (@jivision0430) April 12, 2020
毎週毎週、帰蝶の立ち居振る舞いが楽しみだけど、今回は特に面白かった。大人課金の大事さを勉強させて頂ました💰💰💰#麒麟がくる
— B15H (Suiten-Goo) (@B15H2) April 12, 2020
頼芸を追い出した、”綾鷹”への”伊右衛門”の仕返し見事
伊右衛門による殺鷹(あやたか=綾鷹)#麒麟がくる pic.twitter.com/fV9Dw9PQt3
— heikayuuji (@heikayuuji) April 12, 2020
「土岐頼芸様と戦う」と、ブラフを繰り出し、息子高政が頼芸のもとへ向かう前に先手を打ったもっくん道三。
恐ろしさより、みごと!と感心してしまいました。
鷹の羽を舞い散らせて、ビジュアルはカモフラージュされていましたが、本当はもっと凄惨な状況だったはず。
土岐頼芸が何より大切にしている鷹を皆殺し。
館の鷹小屋を襲えるということは、頼芸の寝首をかくこともたやすい、血まみれの鷹の姿は、近い将来のお前の姿だと暗示して、頼芸が自ら国を出ていくように仕向けたあたりは、やり口が美しすぎて大好きです。
あの頼芸の性格ならば、命が惜しくて戦わずして逃げるに違いない、とよくわかっているし、無駄な戦はしたくないという利政のポリシーからも外れていません。
手際がよろしい。
今日も本木斉藤利政(道三)は左側ショット多かったですね〜。プロフェッショナル見てからは、もっくんの撮影アングルをつい気にしてしまいます。
プロフェッショナルみてなければ、この見方はしなかったな・・見逃した方は配信で見てください。
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今週も信長・帰蝶夫婦がかわいい
帰蝶さま&信長さまが本当に良い夫婦で尊すぎる…🙏二人が合わす視線を見ているだけでどれだけお互いを想い合い、信頼しているのか分かります☺#麒麟がくる pic.twitter.com/jWQq0lS2Ly
— chamong-tea (@TeaChamong) April 12, 2020
利政からの会見の誘いを断ろうとする信長に「断れば臆したとみられ、和議はなくなり自分は尾張に戻るがよろしいか」と挑むように尋ねる帰蝶さま、ちょっと悪い顔していましたね。
信長様が自分を手放すわけがない、手放したくないほど大切な存在になっていると確信があるからこそ言えることば。
そして文字通り、茶碗を手渡そうとする帰蝶様の手を両手でしっかり握る信長様。
なんですかこれ、新手のイチャイチャですか。
対面の準備をしているときの二人の会話も、中身とは裏腹に楽しそうでかわいい。
わしの戦を横取りする気か
という信長様の顔、うれしそうでしたよね。
ほんといい嫁もらったわ、って自分の奥さんを自慢に思ってる顔でした。
主人公夫婦が今のところあまり面白くないぶん、こっちの夫婦は毎回いろんなイチャイチャを見せてくれますね。
ほぼ毎回、膝枕でてくるのも好きです。
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まとめ
今回の13話は、猿こと藤吉郎(佐々木蔵之介さん)初登場でしたが、帰蝶、道三、信長の見せ場が多すぎて、チラ見せ程度でしたね。
それでも、文字が読めず学はないが、頭がいいことだけははっきり示していました。
いよいよ来週は信長と道三の正徳寺対面、待ち遠しくて1週間が辛い・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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