麒麟がくる12話 考察&感想 タイトル詐欺!綾鷹で伊右衛門毒殺とか帰蝶が来るとかイベント多すぎ

麒麟がくる NHK大河ドラマ 2020 NHK大河ドラマ
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「麒麟がくる」12話、完全にタイトル詐欺でしたね。

こんなに主人公の祝言が短い大河ドラマも珍しい。それほどイベント盛り沢山な回でした。

何度見ても面白い、何度も見たくなります。

信秀の病の床でのことばは本当は何だったのでしょうか?考察市街がありますね。信秀の死に様カッコよかったですね。綾鷹で伊右衛門毒殺、なかなかエスプリが効いていますね。

早速振り返っていきましょう!

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嫁は大事!っていう回?帰蝶無双の回?


サブタイトルは「光秀の嫁」でしたが、ほとんど光秀の嫁取りの話は端折られてしまいました。祝言のシーンもあっさりしたもの。

でもサブタイトルの「嫁」は今回随所に現れましたね。

 

信長の嫁の帰蝶様は大活躍だし、その信長の母、土田御前(どたごぜん、檀れいさん)は信秀の「嫁」で、彼女の弟びいきが信長がこじれていく原因なのだし、そういう意味で「嫁大事!」というメッセージが込められた回だったのでしょう。

 

にしても、帰蝶様の川口春奈さん、回を追うごとにますます帰蝶らしく、というか生き生きした帰蝶様になっていきますね。

 


今回なんて、「帰蝶が来る」状態、帰蝶無双でした。

産みの母に疎まれ、その母の意向をくんだ父に、末盛城を弟信勝に譲ると父に言われてすねている信長に対して、慰めるどころかほったらかして義父のところへむかう帰蝶様。

一筋縄ではいかないお嫁さまです。

ネットでも、帰蝶様の行動力と男前さに惚れる声が多数です。

 

病床の義父信秀の枕元で、帰蝶様がきいた本当のことばは何だったのでしょうね?

信長に伝えたのは「自分の若い頃にそっくりだ、いいところも悪いところも、だから可愛い」そして最後に行ったのが

尾張を任せる。強くなれ、と。

といってましたけど。これ、捏造ですよね?!

信長を乗せるために、帰蝶様が思ってること、信長がききたいことを言ったんですよね?

私見ですが、前半の「若い頃に似ている」のくだりは信秀が言ったのだと思います。帰蝶様の涙はその言葉のせいだと思うのです。

けど「尾張を任せる」は言ってないですよね、ね、ね???

信秀の言葉を消した演出は、ニクいですね〜。あれこれ考えちゃうじゃないですか。

 

染谷信長と川口帰蝶の夫婦から目が離せません。ホント大好き。
完全に主役食ってますよね、この夫婦。

 

信秀のことばはわざと聞こえないようにして、視聴者にあれこれ考察する余地をくれたんだなと勝手に思っていますが、あとから本当はなんて言ったのかバラしてほしいなとも思います。

この解釈素敵、そうであってほしいと私も思います。

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“綾鷹”で”伊右衛門”毒殺!でネットは大盛り上がり


美濃の守護、土岐頼芸(尾美としのりさん)が、いよいよ斉藤利政(道三)を亡き者にしようと、可愛がっていた鷹に毒を仕込んで贈ってきた場面。

いやそれ絶対なんか仕込んであるよねっていう空気が画面を通して伝わってきました。

 

予想通り、鷹の爪には毒が仕込まれ、腕に鷹を留めるとその毒が肌に食い込んで毒が回って道三を殺すはずでした。

が、何か怪しいと察知したもっくん道三の動きに、反射的に近習が道三をかばい差し出した腕に鷹は爪を立て、近習はほぼ即死。この毒強いですね、なんの毒だったんでしょうか?

 

鷹で毒殺の場面でしたが、本木さんが「伊右衛門」のCMに出ていることから、競合商品の「綾鷹」で「伊右衛門」を殺す、とネットは大盛り上がりでした。

息子を伊右衛門で殺されたので綾鷹で仕返しって。

 

 

きっとこの撮影の日も、もっくんは伊右衛門を鏡の前においていたことでしょうね、プロフェッショナルのときも、NHKの撮影なのに「伊右衛門」のロゴをカメラに向けていたほどでしたしね。

プロフェッショナル見逃した方は配信で見てください。

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格調高いセリフがかっこいい!


今回の12話は、素敵なセリフがたくさんありましたん。

 

病床の信秀の枕もとで帰蝶様が心中を明かしてくれと必死に頼むときの、

私は、尾張に命を預けに参った女子(おなご)でございます

とか

 

もっくん道三の身代わりに近習が鷹の毒にかかって死に、土岐頼芸を敵とみなすと家臣に心を確かめる場面での

この若者の血を凍らせてしもうた

とか

 

最後に信秀が双六をしようと東庵先生(堺正章さん)を待つあいだに死んでしまっていたのを知った東庵先生の

一足先にお上がりになったか

とか

 

こういう表現、どっかで使ってみたい!と思うような格調高くて美しいせりふの宝庫でした。

 

日本語って素敵だなぁ、とうっとりします。

そこで「つづく」で終わったので余韻もたっぷり。

 

はあもう、何度見ても飽きない。

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まとめ

今回の12話は、盛りだくさんすぎてちょっと駆け足な感じもしましたが、見どころ満載であっという間に終わってしまいました。

染谷信長のちょっとした表情だけで感情の動きを表してしまうところとか、ゾクゾクしますね。

来週はいよいよ藤吉郎(佐々木蔵之介さん)登場です。

麒麟はまだこないけどサルは来る!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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