「麒麟がくる」10話、しびれましたねー!染谷サイコパス信長が最高でした。
光秀十兵衛と正式に向き合う場面と若君竹千代との将棋、音楽もバッチリですごい圧。それに負けない若君竹千代も、子供とは思えない腹の座り方。
早麒麟(午後6時のBSでみる)&本麒麟(午後8時の地上波でみる)、さらに追い麒麟(録画でもう一度見る)した方、多かったと思います。
早速振り返っていきましょー。
染谷信長の狂気と子供っぽい表情のギャップ、怖い!
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今夜放送!
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3月22日(日)
第10回「ひとりぼっちの若君」[総合] 夜8時
[BSプレミアム] 午後6時#麒麟がくる pic.twitter.com/9SaILeUgko— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) March 22, 2020
染谷信長様の台詞回し、表情の変化。正直、観ていて怖かった…。さっきまで笑っていたのにスッ…と感情が消える瞬間とかもう…。その後にまた破顔するとか、無垢と狂気の振り幅が大き過ぎて心拍数上がったよ…。
— 依織 (@iori_ari) March 22, 2020
この方に、同感です!100000パーセント、同意!
今川義元(片岡愛之助)に安城城を落とされ、腹違いの兄信広を人質に取られた、という話からの後半。
染谷信長劇場でした。
ちょっとした視線や表情のお芝居が魅力的すぎて、息つく間もなく見入ってしまいました。
竹千代との人質交換には応じない、と父とやりあう場面の武将としての表情、イノシシ狩りから城に戻り、帰蝶(川口春奈)に野で摘んだ花を渡す時の明るい表情から、控えていた十兵衛(長谷川博己)に気づき、誰か?と視線をやるともう厳しい、見さだめようとする表情に変わる素早さ。
8話で、朝日を背に海から戻ってくる時の信長様は、ちょっと違うかも?と思わせるところがまだありましたが、完全に引き込まれる信長になっていました。
帰蝶から聞いていた、あの「十兵衛」かとわかると、鉄砲を渡してどこのものか当ててみよ、と十兵衛を品定めしている時のジッと観察するような顔。
ずーーーーーーーーーーっと見ていたいほど、微妙な表情の変化だけで芝居しててゾクゾクしましたね。
帰蝶様のことも9話で気に入った信長様は、その帰蝶様が面白いという十兵衛も気にいった様子ですが、気に入った相手には見せる子供っぽい表情も、母に褒められたい、父に褒められたいのと同じようにある種の承認欲求を含んでいるのかもしれないと思うと、その笑顔の下にある闇を疑ってしまうんですよね〜。
池添さんの脚本は一筋縄ではいかない奥深さがあるので、つい深読みしてしまいますww
世間の皆さんも、似たような感想をお持ちの方、多いみたいです。
染谷信長、陰陽のヒリヒリ感のさじ加減が絶妙すぎて#麒麟がくる
— 羅刹 (@destiny_5791) March 22, 2020
序盤はひどく冗長に感じたけれど、帰蝶が登場したあたりから雰囲気が一変!セットで信長が現れるとワクワクする。ブッダの顔して何をやらかすのか、結構、スリリングな #染谷将太 さんの信長!なかなかの緊張感。
#麒麟がくる— reopen (@reopen87) March 22, 2020
信長の中はあんなに地雷源だらけで本心がどこにあるのか混乱すらしそうに見えるのに、帰蝶にはお花持ってきてニコッとしたり、十兵衛を知って途端に目の色変わってコイツかよオーラ出しまくってたのに、銃の話であっという間にお気に入りっぽくなったりして、もう目が離せないよ・・・。 #麒麟がくる
— 蚕 (@siruku_kinu) March 22, 2020
見直せば見直すほど、30分辺りから子役含めひとり残らずすごい演技してる。掛け合いから生まれる緊張感。
キーマンはもちろん染谷将太さん演じる織田信長。緩急と温度差。自由自在。
— んにゃもー! (@Lm1RRBI11VwGfPr) March 22, 2020
まさにまさに!
染谷さんの芝居から、一瞬も目が離せませんでしたね!
信長と竹千代の将棋、それを天井から覗いている菊丸の場面の緊張感!
「将棋盤がすごく重くて、信長さまの前でゆっくりおろすときは、うでとひざがプルプルしました。あと、将棋のコマを動かす順番が決まっていて、それをセリフといっしょに覚えるのが大変でした。信長さまのオーラはすごくて緊張したけど、ちゃんとできてうれしかったです」(岩田琉聖)#麒麟がくる pic.twitter.com/c7Z6ngeBnK
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) March 22, 2020
帰蝶と十兵衛、そして信長様の三人で話をしているところに、竹千代が目どおりを願っていると知らせが入り、竹千代を通したところからがまた、ヒリヒリ展開でした。
こんな展開になるとは思わず、気付いたらあっという間に終わっててびっくりしました。
いわゆる体感5秒状態。
将棋の相手をして欲しいという竹千代に、「童(わらべ)とは将棋はもうささぬ事にした」という時のどこを見ているかわからない視線のやり方は、帰蝶と十兵衛相手に母の愛を得られなかった昔語りをしていた時と同じく、空恐ろしい空気を醸し出していました。
それに対する竹千代の返し。
自分の父(松平広忠)を打ったのは信長と聞いているが、それを気にしているのであればそんな気遣いは無用、とぴしゃりと言い放ちました。
唖然・・・
なにこの子?!
腹が座ってるというか、見ているものが違うというか・・・
信長でさえも、心の中を見透かされたと思ったのか、将棋を指し始めますが、その盤を行き交う会話に、竹千代の空恐ろしさを感じました。
「迷いはある」
ノッブの言葉の真意をすぐに読み取り即座に返答する竹千代‼️ソレ正解だよぉー😳賢スギィイイい #麒麟がくる pic.twitter.com/QumuV7YZL1— ゆっき (@lv10ken) March 22, 2020
録画麒麟で追い麒麟してるんですけど「信長様がお迷いなら、私はどちらでも構いませぬ」のとこの音楽のヤバい感じすごくヤバくていいですね #麒麟がくる
— みち@武活 (@yamanneb) March 22, 2020
#麒麟がくる 道三も策士だし婿を手にかけたし鬼ではあるけどまだ「話の通じる人間」な気がしてくるよね信長とか竹千代とか見ちゃうとさ…信長も見れば見るほど怖いしやばいけどそれに輪をかけて竹千代おそろしい子…!
— 月人 (@wanedmoon) March 22, 2020
本当のサイコパスは竹千代ではないか?という声もありましたが、そうかもなって思いました。
初登場の時は、可愛らしい若君だと思っていたのにね。
この10話の後半は、後々必ず見返すことになるだろうという確信がありますね。
伏線とかいうよりも、絶対もう一度、見たくなるはず。録画消しちゃいけないやつです。
うっかり消してしまった場合は、U-NEXTのNHKパックで見ればいいんですが。
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まとめ
前半の、駒ちゃん(門脇麦)の失恋と恩人が明智の人だったと確信するくだりは、正直だるくていらないなと思いながら見ていたのですが、後半のあの緊張感がずっと続くと神経持たないので、丁度いい息抜きだったのかな、と後から思いました。
緩急しっかりついてて、計算されてます。
そろそろ戦が近づいてきているので、気が抜けないですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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