2月19日から始まったクルーズ船ダイヤモンドプリンセスの下船、検査で陰性の役500人が自宅に帰ったということです。
ほっとする気持ちは理解できますが、テレビ局のインタビューに「お寿司食べたい!今から寿司屋に行きます!」と答えた女性がいるなど、マジか?本当に大丈夫?と思ってしまう状況で、船の外の不安はいっそう強まったような気もします。
下船した皆さんは、どこまでどうやって帰って行ったのか?アメリカみたいに隔離したほうがよかったのでは?
など、今日も気になることをまとめていきます。
クルーズ船ダイヤモンドプリンセス下船の乗客は何人?どうやって自宅まで帰ったの?まさかの公共交通機関?!
朝日新聞などによると、下船は19日から21日にかけて順次進められるということで、初日の19日は約500名が下船したとのこと。
新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の下船が2月19日午前、始まった。ウイルス検査で感染が確認されず、症状のない乗客が対象。19日は検査が早かった高齢者を中心に約500人が下船する。対象者全員が下船し終わるのは21日の見通し。下船は午前11時ごろから始まった。船を降りた乗客は船会社が用意したバスで横浜駅など主要駅まで行き、そこからは公共交通機関で帰宅する。厚労省によると、乗客は下船前に船内でサーモグラフィーによる検温や健康状態のチェックを受けた。
横浜市バスに乗って横浜駅など、近くの駅まで送り届けられたあとは、自由解散で各自帰宅だそうです。
ちょ、まじで?って思った方多いと思うんですよね。ツイッターは大荒れでした。
夕方から夜のニュースや情報番組で、何人かの下船者の方にインタビューしたり、一緒に家までついて行ったりしていましたが、本当に電車とかで帰ってるんですよね。
びっくりしてしまいました。
「陰性証明」みたいな紙を発行してもらっているそうですが、陰性から陽性になった例は何人も出てるので、不安になりますね・・
アメリカなど他国みたいに下船者は隔離したほうがいいのでは?
NHK:
「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客や乗員について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、健康観察期間が終わって下船が認められても、その後14日間にわたり、症状が出ないことなどが確認されるまで、アメリカに向かう旅客機への搭乗を認めないと発表しました。 https://t.co/ktmgDfqjCE— よしぼ~ (@yocibou) February 19, 2020
アメリカなど他国みたいに、船から降りた後さらに14日間隔離の方が、世間一般的には安心だと思うのですが。
帰国後14日は隔離、としている国
韓国は、帰国後は隔離観察施設へ収容となっているので、実質他の国々と同じ対応と考えて良さそうです。
日本は、横浜の最寄駅で解散、あとは公共交通機関使ってもいいので自由におかえりください、ですからね・・・
他国の対応状況と比べてみると、日本の自由な感じが際立って不安になります。
いちばん気になるのは、神戸大学教授の岩田先生の動画にもあったように、船内はきっちり安全かどうかが分かれていなかったという中で、検査が陰性でも感染している可能性がゼロじゃないんじゃないかということ。
岩田先生の船内の状況についての動画について詳しいことは、こちらをご覧ください。
まとめ
下船された方たち、とりあえずはホッとしているのはすごくよくわかりますね、インタビューとか見ても伝わってきます。
不自由な船内から解放されて、のびのびしたい気持ちはわかりますが、くれぐれも出歩くのは控えていただきたいなと思うのが正直なところです。お寿司食べたければ、とりあえず出前でいいよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント